田中由依子さん
東京学芸大学附属高校
私が高校生でインターンをやろうと思ったのは、同じ経験をしても大学生や社会人になってから感じることと今感じることは違い、どちらもそれぞれ違った意味があると考えたからです。
実際にインターンに参加してみると、高校生活との両立をしなければならなくなかなか十分な時間を取れませんでしたが、その中でもあべ議員の下で様々な経験をさせていただきました。予算委員会の傍聴、ポスティング、街頭演説でのビラ配り、区民へのアンケートの集計など。それらの活動を通して私が最も意外に思ったのは、区民の方々からの生の声が議員にとても多く寄せられてくることでした。
当たり前なことかもしれません。でもアンケート集計などをしていると、若い方や年配の方、あべ議員の政策に賛成の方、反対の方、強い主張を持っている方からの、多種多様な意見がみられました。有権者の政治離れが問題になっている今日この頃。それでもこれだけの人々が強い関心を寄せているのだと実感することができたのです。
また、近くで見ていて、議員がかなりの時間、体力を割いて区政に貢献しようとしていることもよくわかりました。10代の私でさえ一日で疲れ果てるようなスケジュールまで、議員は普通のこととしてこなしていました。
私はまだ有権者ではありませんが、学校の勉強だけでなく、ニュースや議員たちの活動によく注意を払って政治の仕組みを知り、自分の意見をまとめた上で、投票する「権利」だけでなく、自分の票に責任を持つ「義務」を念頭に置いて、数年後の初めての投票に臨みたいと思います。
最後に、未熟な私を受け入れてフォローしてくださったあべ議員ならびに事務所スタッフの方々、このような機会をくださったI-CASの方々どうもありがとうございました。