平成31年第1回定例会 本会議 賛成討論

平成31年3月27日、本会議にて賛成討論を行いました。

賛成討論

国会と違い、世田谷区議会など地方議会では、会期中の発言の責任を問われない不逮捕特権などはありません。言論の自由だと言って、たとえ相手が区長や議員といったプライバシーの権利を制限される公人であるとしても、事実とはかけ離れたうそや憶測、誇張や誘導などで名誉や人権を損ねた場合は、刑事、民事でその責任を問われる場合があります。また、私が議会での現状と真実を書いた区政レポートに慌てふためき、この四年の任期の議会活動とは全く関係のないことで攻撃を加えるいじめの構図が区民にはっきりとわかり、区民から見て一体誰が悪役で、誰が善玉かが浮き彫りになったことは、結果としてよかったと思います。予算委員会終了後からきょうまで、多くの区民の皆さんから励ましの電話やメールをいただき、心を強くできました。これからも区民の知る権利に応えていきたいと思います。
さて、小田急線世田谷代田駅構内に一台のピアノが置かれています。腕に覚えのあるピアニストの方から、子どもやサラリーマン、パパ、ママなど、通りがかりの誰もが弾けるようになっています。驚くのは、さすが文化の世田谷と思わせる、その演奏レベルの高さです。このピアノは文化の下北沢の企画の一つとして、前区議の木下泰之さんが立ち上げたまちピアノプロジェクトです。世田谷代田駅を手始めに、下北沢、東北沢の三駅での設置をまずは目指すとのことです。
世田谷区は、地域行政の新たな取り組みに向けて条例制定を目指すとしていますが、こうした区民参加の草の根の活動が文化の世田谷のデザインと、その構築につながるような仕組みとして、参加と協働のあり方をしっかりとつくり上げていただきたいと思います。また、そうした意味で、このような全ての文化系事業の財源確保でのふるさと納税によるクラウドファンディングの活用をお願いしたいと思います。
先日、ある月刊誌から、区長退職金廃止の世田谷区での提唱者として私に、区長の退職金復活について取材がありました。この四年間の事業では評価できる取り組みを重ねてきた区長だけに、区長にはいま一度思い直していただけないかと改めて思います。
以上で予算案全てに賛成する討論といたします。(拍手)

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日本テレビ「太田総理」「ズームインスーパー」、フジテレビ「スタメン」「スーパーニュース」、テレビ東京「みのもんたの代議士の妻たち大集合」、文化放送「吉田照美のやる気満々」「エコノミスト」「アサヒ芸能エンタメ」「女性セブン」、テレビ朝日「ワイドスクランブル」「ス−パーモーニング」などにあべ力也区議会議員が出演もしくは取り上げられると共に、明治大学でも地方行政の講演。