令和2年5月26日 文教常任委員会

令和2年5月26日(火) 午後3時

1.報告事項
(1)事務事業等の緊急見直し状況について
(2)令和2年度主要事務事業について
(3)GIGAスクールネットワーク構想に基づく区立小中学校タブレット端末増設及び校内通信ネットワーク整備について
(4)令和2年度 学校基本調査の結果について
(5)仮称世田谷区立松原複合施設整備工事について
(6)世田谷区立瀬田小学校改築基本構想について
(7)令和2年度教科書展示会の開催について
(8)新型コロナウイルス感染症に係る教育委員会事務局の対応について(その2)
(9)その他

2.資料配付
(1)令和2年度教育指導課要覧

3.協議事項
(1)次回委員会の開催について

平塚敬二 委員長

本日は、報告事項の聴取等を行います。
まず、委員会運営に関しましては、引き続き、新型コロナウイルス対策を講じております。理事者からの報告は簡潔明瞭に、委員からの質疑も要点を絞っていただくなど、会議時間の短縮に向けた御対応をお願いいたします。
また、今回から、発言に当たりましては、お手元のワイヤレスマイクを使用いただきますよう、お願いいたします。
それでは、1報告事項に入ります。
(1)事務事業等の緊急見直し状況について、理事者の説明を願います。

會田 教育総務課長

それでは、事務事業等の緊急見直し状況について御説明いたします。
なお、本件は、五常任委員会の併せ報告でございます。
1主旨でございます。四月二十二日の企画総務常任委員会において、五月中を目途に議会に報告するとしていた緊急見直しの取組状況を取りまとめましたので、御報告申し上げます。
2取組み内容でございます。区民生活への影響や緊急性等の観点から検証を行い、必要不可欠な場合を除き事業の拡充を行わないことに加え、休止、先送り、事業規模の縮小等の見直しを行いました。
恐れ入ります。別紙1を御覧ください。緊急見直し状況の概要になります。概要に記載のない緊急見直し内容については、この次の報告案件である主要事務事業のほうに緊急見直しである旨、表示する形を取ってございます。
初めに、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休止等する事業で、主にイベント等でございます。オリンピック・パラリンピック機運醸成事業をはじめとした多くの集客や移動のある事業になります。
中段は建設・工事になりまして、公共施設の新築、改築や中長期保全・改修工事等になります。学校の耐震改修や台風十九号の浸水被害を踏まえた水防対策などの安全性、緊急性の観点から、必要不可欠な事業については計画どおり実施することとしており、それらを優先する中で先送りの判断をさせていただいたものです。
続いて、新実施計画(後期)事業についてです。区民生活への影響を考慮し、前年度と同規模までは実施することとし、新規、拡充は行わないこととしました。その他を含めますと歳出総額でマイナス約二十九億七千万円です。特定財源を除いた一般財源ベースで二十三億四千万円の減の見直し結果となりました。しかしながら、今回のコロナ禍による財政への影響はリーマンショック時を大きく上回る見込みで、今回の見直しにより捻出される財源はその一部を補填するにすぎない状況です。
かがみ文にお戻りください。3今後の取組みについてでございます。引き続き事務事業等の見直しを進めていく必要があるため、第二次補正予算の内示の際に各部宛てに依命通達を発出しております。こちらは別紙2でして、写しを添付しておりますので、後ほど御確認ください。
4の今後のスケジュールについては、記載のとおりでございます。
説明は以上でございます。

平塚敬二 委員長

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

あべ力也 委員

緊急見直しの状況でお示しをいただきましたけれども、各学校の行事もありますよね。例えばここで示されている河口湖の移動教室や小中学生の海外派遣とかというのは教育委員会主体でやられている内容だと思いますけれども、学校のほうは、例えば修学旅行であったり、三密とかということを考えれば運動会とか、様々な行事に影響をしてくる問題だと思いますけれども、その辺の学校単位の行事に関してはどういう整理をされているんでしょうか。

淺野 教育総務部長

今、学校単位ということでお話をいただきました。本日も八番目の報告項目で御報告させていただくとともに、あと四月二十二日、前回の文教常任委員会でも、一定程度、この時期のこういう行事は中止であるとか繰り延べるとか、そういった報告をさせていただいておりますので、今日も報告させていただきますけれども、そこら辺はまた決まり次第、逐一、議会のほうには御報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

あべ力也 委員

学校の子どもたちも含め、保護者の皆さんにも多大な負担というか、行事が変更になることによって、子どもたちの学校生活における様々な思い出であったり、そういうものを作出していくような機会をそもそも喪失してしまうということが懸念されて、様々な御意見もいただいているところでありますけれども、そういうこととコロナの感染拡大ということをてんびんにかけざるを得ないような状況の中で、何を優先して子どもたちに残してあげなくてはならないのかということも、教育委員会と学校で、親御さんも含めてしっかり検討しながらやっていただきたい。
とにかく感染拡大に関しては最大限の努力をしていただくということが必要だと思いますけれども、一方、子どもたちのそういう学校生活の思い出を残すということも大事なことですから、その辺に関してもしっかり検討していただきたい、これは要望しておきたいと思います。

平塚敬二 委員長

(2)に行きます。
(2)令和二年度主要事務事業について、理事者の説明をお願いします。

淺野 教育総務部長

それでは、令和二年度の主要事務事業について御説明させていただきます。
まず、総括的な御説明をさせていただきますが、一枚めくっていただきまして、表紙の裏、一ページを御覧ください。現在、区内の事業活動や区民生活を支える緊急対策に取り組むとともに、財源不足への対応として、事務事業の緊急見直しを行っております。そのため、本文中、緊急対策事業、緊急見直し対象事業については、どの事業が対象か記載しております。まずは緊急対策として、新規や拡充をする事務事業については緊急対策事業と表記しています。また、現段階で休止、先送り、規模縮小等の見直しとなる事務事業については、一番右側の事務事業の内容及び手法欄の項目に緊急見直し対象事業と記載しております。
右側二ページを御覧ください。当委員会所管の主要事務事業一覧をまとめてございます。その裏、開いていただきまして三ページですけれども、当委員会所管の部分の緊急対策事業と緊急見直し対象事業、こちらを一覧表にまとめてございます。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化することを想定しまして、厳しい社会環境の中で、今後も緊急対策及び事務事業の緊急見直しは継続的に実施してまいります。また、事務事業を従来どおりに継続することを前提とせず、事業の在り方や手法をどう変えていくかなど本質的な見直しを行ってまいります。
これから各部ごとに説明させていただきますけれども、簡潔な説明ということで、各部の重点事業に絞って御説明させていただきます。
まず私からは、二ページの部分の今年度の主要事務事業一覧のうち、1の第二次世田谷区教育ビジョンの推進から9の教育環境の整備、それから、飛びますけれども、33の世田谷区総合教育会議、それから34の新実施計画(後期)の推進につきまして御説明させていただきます。
四ページを御覧ください。第二次世田谷区教育ビジョン(第二期行動計画)の推進でございますけれども、今回の新型コロナウイルス感染症への対応を適切に行いつつ、様々な工夫を行いながら、柔軟かつ着実に計画的な教育施策を展開してまいります。
おめくりいただきまして、五ページを御覧ください。世田谷教育推進会議の実施でございます。子どもを取り巻く諸課題等について、学校、家庭、地域、教育委員会が連携して取り組む協議の場ですけれども、総合教育会議との同日実施なども行いたいと考えてございますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の状況なども踏まえて、実施方法、時期を検討してまいります。
続きまして、右側六ページから一二ページにかけてが安全安心の学校づくりでございます。子どもたちの安全安心のために十八項目にわたって様々な取組を記載してございますが、主な項目としましては、六ページ右側の(2)ですが、新型コロナウイルス感染症対応としての学校環境整備で、緊急対策事業として、非接触型検温器や飛沫感染防止シート等の購入を行います。また、飛びますが、八ページの(6)登下校区域への防犯カメラ設置ですけれども、昨年度に引き続き、登下校区域に五十台の防犯カメラを設置してまいります。そのほか、例年に引き続き、子どもたちの安全安心に努めてまいりますけれども、防犯訓練、その他の項目で、実施時期、方法などにつきまして変更や工夫を行う必要があるものもございます。
次に、一三ページから一五ページにかけてが教育の情報化の推進でございます。計画に基づき、児童・生徒の情報活用能力の育成、教科指導における情報通信技術の活用などに取り組んでまいります。
一四ページ右側、(4)学校におけるICT環境の整備ですけれども、BYODを視野に入れたオープンなクラウド環境の検証を進め、児童生徒の自宅での学習支援のための環境整備に早急に取り組みます。また、緊急対策事業として、区立小中学校臨時休業に伴い、自宅学習用タブレット型情報端末等の臨時貸与を行います。
めくっていただきまして、一五ページの一番上の③ですけれども、同じく緊急対策事業として、学校及び家庭双方での活用を視野に入れた児童生徒一人一台のタブレット端末や校内ネットワークの整備に取り組みます。また、④ですけれども、校務用パソコンの購入なども行っていきます。
続きまして、右側一六ページから一八ページまでが教員が子どもとかかわる時間の拡充でございます。これは第二次世田谷区教育ビジョン第二期行動計画のリーディング事業と位置づけております。国や都の動向を踏まえながら、各種施策の推進、拡充に向けた検討を行ってまいります。
続きまして、一九ページを御覧ください。教育における保護者の負担軽減施策です。教育における保護者の負担軽減施策として就学援助制度の充実を図るものですが、今年度入学者からは、就学援助申請につきまして、全保護者の申請の有無の意思確認を行うとともに、申請書を一度提出すれば次年度以降も申請の意思を継続するという方式としまして、在校中は再度の申請書の提出を不要として手続の簡略化を図っております。また、(2)ですが、緊急対策事業として、臨時休業中及び、六月の給食を停止している期間について、保護者負担軽減策として給食費相当額を就学援助として支給いたします。
続きまして、二〇ページから二一ページが幼児教育・保育の充実でございます。世田谷区幼児教育・保育推進ビジョンに基づき各種施策を推進してまいりますが、教育総合センターに設置予定の乳幼児教育支援センターの整備に向けましてもさらなる検討、準備を行うなど、計画の着実な実施に取り組んでまいります。
なお、二〇ページの緊急見直し対象事業としては、幼児教育環境支援専門員の六月派遣の中止がございます。
続きまして、二二ページから二三ページが学校給食の充実、給食のアレルギー対応でございます。二三ページ、(4)太子堂調理場空調設備改修工事の実施が緊急見直し対象事業です。
続きまして、二四ページから二五ページが教育環境の整備でございます。二四ページに改築、増築等、改修に分けてそれぞれ記載しておりますけれども、米印の部分が緊急見直し対象事業です。
二五ページの学校耐震補強工事や体育館等への空調設備の設置は着実に行ってまいります。なお、6の自校以外のプールを活用した水泳授業のモデル実施につきましては、新型コロナウイルス対応で学校における水泳授業の実施が困難なことから、中止を考えております。
飛びますけれども、八九ページを御覧ください。世田谷区総合教育会議でございます。こちらは政策経営部が所轄となる事業でございますけれども、新型コロナウイルス感染防止という観点から、実施方法、時期につきまして検討してまいります。
最後に、九〇ページの新実施計画(後期)の推進でございます。教育領域の主な新実施計画(後期)の事業を記載させていただいております。いずれも計画に基づいて着実な推進に努めてまいります。
私からの説明は以上です。

池田 教育政策部長

続きまして、教育政策部所管の主要事務事業につきまして御説明させていただきたいと思います。
新たな取組を中心に御説明いたします。二六ページにお戻りいただければと思います。「世田谷九年教育」の定着と質の向上でございます。(1)「せたがや11+」の展開でございますが、世田谷九年教育の取組を継承しつつ、幼児教育と義務教育のさらなる一体化や子どもたちの認知的能力と非認知的能力の総合的な育成に取り組んでまいります。(2)のキャリア教育でございますが、担当教員を確保、指定することにより、全ての学校でキャリア教育に取り組んでまいります。また、子どもたちの将来目標などを記載したキャリアパスポートというシートがございますが、これを九年間分保管することのできるクリアファイルを配布し、子どもたちが自らの歩みを確認しながら将来への道を描くことができるようにしてまいります。
二八ページを御覧いただければと思います。こちらの③新聞を活用した教育活動でございます。中学三年生について、新聞を教材として情報を読み取る力の育成などに取り組んでまいります。
また、飛んでいただきまして、三三ページでございます。(10)を御覧ください。リーディングスキルテストでございます。新たに児童生徒の読み解く力を把握するためのリーディングスキルテストを実施いたします。これは従来、東京都の学力調査の中に読み解く力を把握する設問がございましたが、該当の部分がなくなりましたので、区単独で調査を実施するものでございます。モデル校の約千名の児童生徒を対象として調査を実施いたします。
続きまして、三四ページ、信頼される学校経営の推進でございます。世田谷マネジメントスタンダードを踏まえた学校経営や学び舎運営を展開するとともに、検討委員会での効果検証、学校関係者評価委員会での評価、改善内容の公表などを通じ、引き続き信頼される学校経営を推進してまいります。
一枚おめくりいただきまして、三五ページ、教科「日本語」の新たな取組みでございます。今年度から新しい教科書を用いることになっており、授業の充実を図ってまいります。
三十六ページの(4)のところを御覧いただければと思いますが、緊急見直し対象事業として、今年度、歌舞伎鑑賞教室の実施を中止しております。
次に、三七ページ、教員の資質・能力の向上に向けた支援でございます。引き続き様々な検証を通じて教員の資質、能力の向上に取り組んでまいります。④指導力向上研修の部分でございますが、探求的な学びを今年度のテーマとしており、新たな学習指導要領を踏まえた授業力を培ってまいります。
三八ページを御覧いただければと思います。教員海外・国内派遣研修でございますが、教員のフィンランド派遣研修については中止をすることとしております。その下の秋田県大館市への教員派遣ですが、状況が落ち着きましたら、引き続き、先進的な教育を学び、区の教育改革の中心となる人材育成のために派遣を行ってまいりたいと考えております。
おめくりいただきまして、三九ページを御覧ください。健やかな身体・たくましい心の育成でございます。引き続き様々な事業を通じて、児童生徒の体力向上や健康推進、食育などに取り組んでまいります。令和二年度はスポーツの基礎である走ることを通じて子どもの基礎体力の向上につなげることを目指し、(1)の①に記載してございますが、民間の外部講師を招き、足が速くなる運動、体操を学校の授業に取り入れるための教員研修を実施してまいります。
続きまして、四一ページ、持続可能な発展のための教育(ESD)の推進でございます。(2)自然体験学習の実施でございますが、バスで秩父市に出かけて職人体験という昨年度の内容は全面的に見直させていただきまして、研究協力校として指定した小中学校でSDGsに関する体験学習の取組を進め、その成果を他の学校に広げていくことを通じてSDGsの普及と定着に取り組んでまいります。
四二ページ、学校図書館の充実でございます。こちらは緊急見直し対象事業となっております。内容といたしましては、学校の休業に伴い、学校図書館の委託料を契約の範囲で減額したというものでございます。
続きまして、四三ページ、国際理解教育の推進でございます。令和二年度より小学校五、六年生において英語が教科として位置づけられており、効果的、効率的な授業が行われるよう努めてまいります。小学校一年生から四年生までについては外国語活動という位置づけになりますが、(2)にもございますように、ALT、外国人英語教育指導補助員を派遣いたしまして、英語や外国の文化などに触れる機会を設けております。なお、ALTの派遣契約につきましても、学校の休業に伴い支払い額を減額したということで、緊急見直し対象事業という記載をしてございます。
次に、四四ページ、(3)小・中学生の国際交流でございます。令和二年度の事業は全て中止としております。台湾への派遣につきましても準備は一年後ろ倒しということを考えております。なお、今年度の海外派遣の選考過程にあった子どもたちについては、来年度の派遣に一定の枠を設けるなどして、来年度参加の機会を確保することなどを検討してまいりたいと考えております。
四五ページ、(4)Touch the Worldの部分でございます。子どもたちが英語に触れる機会の充実につながるようプログラムや運営方法の見直しなどに取り組んでまいります。こちらも四月から授業を休止している関係で支払い額の見直しを行っております。また、新型コロナウイルス感染症の関係で、小学校四年生の移動教室についても今年度は中止といたします。代替措置として、プラネタリウムについては落ち着いた段階で保護者の方に一緒に来ていただきたいと考えておりまして、無料招待券の提供などを考えております。また、英語体験については、各学校のほうに外国人指導員を派遣して各学校で体験教室を行うことを検討しているところでございます。
続きまして、一枚飛んでいただきまして、四八ページです。オリンピック・パラリンピック教育の推進でございます。東京二〇二〇大会の一年延期が決定しております関係で、来年度の改正に向けた機運醸成のための取組は継続してまいりますが、ちょっと飛ぶんですが、五三ページを御覧いただきまして、こちらに(10)、(11)とございますが、(10)花のおもてなしプロジェクトやオリパラ体験共有化事業、(11)競技の観戦については、大会の開催を前提とした事業であることから中止としております。
続きまして、五四ページ、特別支援教育の推進でございます。障害のある子ども一人一人の可能性を最大限伸ばしていけるよう引き続き取り組んでまいります。新たな取組といたしましては、五五ページを御覧いただきまして、(4)特別支援教育巡回グループを設置いたします。各学校を専門家チームが定期的に巡回し、配慮を必要とする児童生徒の個別指導計画の作成や、福祉、医療との連携などについてアドバイスを行ってまいります。
また、おめくりいただきまして、五七ページの上の部分、⑥医療的ケア児への支援でございますが、これまでの取組を踏まえ、看護師の配置日数を増やすなど充実を図ってまいります。
次に、五八ページ、(7)特別支援学級の充実の部分でございますが、対象児童生徒数の増加に応じて、令和三年度に三校に新たに特別支援学級を設置することを予定しております。今年度はその開設準備に取り組んでまいります。なお、世田谷中学校には、令和三年度に自閉症・情緒障害特別支援学級を新設する予定ですが、現在、世田谷中学校に設置されている情緒障害等通級指導学級、いわゆるひなぎく学級でございますが、その利用者については、新設する自閉症・情緒障害特別支援学級や不登校対応施設などにおいて必要な支援、指導が受けられるよう配慮してまいります。
次に、五九ページの⑥を御覧ください。新型コロナウイルス感染症の影響による特別支援学級の移動教室、連合球技大会については中止としております。
次に、飛びまして、六二ページからの教育相談、不登校への対応でございます。六三ページを御覧いただきまして、(4)ほっとスクールの運営についてでございます。ほっとスクール希望丘の定員を三十五名程度から五十名程度に増員いたします。また、ほっとスクール城山、ほっとスクール尾山台については、ほっとスクール希望丘の成果などを踏まえた運営改善に取り組んでまいります。なお、ほっとスクールも四月から休止しておりますので、事業経費について減額することを予定しております。
次に、六四ページの(6)世田谷区不登校対策アクションプランの推進でございます。①不登校児童・生徒の増加を踏まえた不登校対応施設の拡充の検討や、②不登校の実態の把握と分析に基づく発生の防止や初期段階での解消、③ICTの活用などに取り組んでまいります。
続いて、六五ページ、いじめ防止等の総合的な推進でございます。いじめ防止対策推進法を踏まえた区のいじめ防止基本方針に基づきまして、いじめの早期発見や未然防止、発生後の適切な対処などに引き続き取り組んでまいります。
次に、六七ページに進んでいただきまして、子ども人権擁護の推進でございます。せたがやホッと子どもサポートや、教育相談員、スクールカウンセラーなどとも情報交換や連携を図り、子どもの人権擁護の取組を進めてまいります。
最後になりますが、六八ページ、世田谷の教育を推進する拠点づくり、教育総合センターでございます。教育総合センターにつきましては、令和三年十二月の開設に向け準備を進めており、今年度は新築工事への着手、組織改正の準備、運営協議会の設置、運営計画の策定、開設に向けた取組、移設の準備に取り組むことを予定しております。なお、運営計画の案につきましては、七月下旬の本委員会に御報告させていただきたいと考えております。
雑駁でございますが、教育政策部所管の主要事務事業は以上でございます。

林 生涯学習部長

それでは、引き続き生涯学習部所管の主要事務事業を御説明させていただきます。
恐れ入ります。七一ページをお開きください。ここで生涯学習の推進では、社会教育委員、青少年委員などと連携を図りまして、区民の生涯学習活動への支援や青少年の地域活動の推進、社会教育団体の活動支援などに取り組んでまいります。緊急見直し対象事業といたしまして、記載のとおり、親と子のつどい、アドベンチャーin多摩川いかだ下り大会を中止としてございます。
次に、七三ページをお開きください。地域の教育力をいかした学校支援の推進では、地域運営学校の充実を図るとともに、学校からの要望に応じて学校支援コーディネーターがボランティア組織等の調整を行い、教育活動を支援する仕組みの学校支援地域本部の導入につきまして引き続き拡充を図ってまいります。
次に、七四ページをお開きください。総合型地域スポーツ・文化クラブによるスポーツ文化活動の促進では、身近な地域でスポーツ、文化活動に親しむことができますよう、既存のクラブの支援はもとより新規クラブの設立支援に向け、取り組んでまいります。
次に、七五ページを御覧ください。新BOP事業の充実では、児童数の増加に伴う大規模化への対応とともに、配慮を要する児童が安心して活動できる体制づくりを進めてまいります。新型コロナウイルスの関係では、緊急事態宣言等に伴いまして新BOPを休止しておりました。六月以降再開いたしますが、感染症予防対策を講じた運営に努めてまいります。
次に、七七ページをお開きください。才能や個性をはぐくむ体験型教育の推進では、新・才能の芽を育てる体験学習といたしまして、子どもたちが自分の才能や個性に気づき、将来の夢や目標を発見し成長する機会として、各界の第一人者を講師に迎え、体験学習を実施しております。今年度より全ての幼児、小学生、中学生の講座につきまして、世田谷区在住であれば参加できるよう対象を拡大して実施してまいります。なお、緊急見直し対象事業といたしまして、川場移動教室、日光林間学園、河口湖移動教室を中止とさせていただいております。
次に、七九ページを御覧ください。家庭教育への支援では、福祉や保健、医療との連携を図り、家庭の子育て力の充実のための支援とともに、親の交流、学びの機会、場の拡充等を推進してまいります。家庭教育学級の講座一覧や資料を電子化し、ホームページで公開し活用していただいているところでございます。今後も充実させてまいります。
次に、八一ページをお開きください。大学等との連携事業の推進では、区内大学との協定に基づきまして、学級運営や学校行事等への支援、配慮を要する児童生徒への支援や部活動の技術的な支援などについて大学生派遣事業を実施いたします。
続きまして、八三ページをお開きください。郷土を知り次世代へ継承する取組みでは、区内の文化財の保存と活用を図るため、世田谷区文化財保存活用基本方針に基づきまして取組を進めております。昨年より公開を始めました世田谷デジタルミュージアムを積極的に活用してまいります。緊急見直し対象事業といたしまして、八四ページの(3)せたがや歴史文化物語の取組につきましては規模を縮小して実施いたします。
ページをおめくりいただきまして、八五ページになります。5の文化財の普及・啓発では、子どもたちが実際に文化財に触れ体験できる機会や様々な区民向け講座につきまして、感染症予防対策を講じた上で実施してまいります。なお、八六ページの(3)せたがや文化創造塾につきましては、緊急見直し対象事業として中止としております。
最後になりますが、八七ページをお開きください。知と学びと文化の情報拠点としての図書館の充実では、第二次世田谷区立図書館ビジョン第二期行動計画に基づく各種事業を推進してまいります。なお、今年度より予定しておりました梅丘図書館の改築工事につきましては、緊急見直し対象事業として三年間延期することとなりました。
続きまして、八八ページを御覧ください。緊急対策事業としまして、臨時休館中の予約図書について希望者を対象に郵送による宅配サービスを区の負担で実施することとしております。なお、感染防止対策を講じた上、段階的に図書館サービスを再開させてまいります。
主要事務事業についての説明は以上でございます。

平塚敬二 委員長

それでは、質疑に入りますが、冒頭申し上げたとおり、ここでの質疑は極力絞っていただき、後ほど個別に御対応いただくなど、委員会運営に御協力いただきたいと思いますが、ただいまの説明に対し何か御質疑はありますか。

あべ力也 委員

依命通達の中で、各業務を従来どおり継続することを前提としないという前提があって、先ほど部長もそのことを強調されてお話をされましたけれども、今、事務事業の中で御説明いただいた中で、緊急見直し対象事業という説明を幾つか受けたわけですけれども、その中で、それぞれ中止であったり、先送りであったり、事業規模縮小というような説明がついておりますけれども、その依命通達の前提で考えれば、継続を前提としないというようなことであれば、今現時点で継続しないということであれば、例えば事業廃止であるとかというような説明がついてもいいわけですけれども、今ついていないんですから、廃止ということは全て考えていないというふうに捉えていいんでしょうか。

淺野 教育総務部長

依命通達で継続を前提としないというのは、全ての前提について、全てを検討の対象にするということです。先ほども申しましたが、この間、令和二年度については、予算につきましても御議決いただいて、事業というのはこれをやるということで、ある意味私どもも宣言をさせていただいております。ただ、コロナの状況がありますので、やるということを前提にしておりましたが、状況によっては先送りすべきもの、そういったものについても全てについて検討対象にするということで、ただ、必要なものについてはやる必要があるということですので、そちらについては状況等を見ながら判断させていただきます。

あべ力也 委員

表現上の確認なんですけれども、この依命通達と先ほどの説明だと、各事業を従来どおり継続することを前提としないと、どうも聞くと継続を前提としないというふうに、事業自体を取りやめて、コロナという時期で様々考えもあって、この時期だけじゃなくて将来的にもやめてしまおうという考えがあるのかなというふうに私はどうしても取ってしまったものですから、そういうことではないということですよね。

淺野 教育総務部長

見直しする中で将来的にどうするというようなある程度の判断をすべきものもあると思いますが、先ほど申し上げておりますのは、例えば必ず継続しなければいけないものである就学援助であるとか、先ほども申しましたけれども、耐震の補強工事であるとか、そういったものは安全安心にかかる部分、それから生活にかかる部分でもございますので、物によっては継続すべきものもあるということで申し上げております。
ただ、依命通達にもあるように全てについて見直しといいますか、今までやってきたからこれからもやり続けるという話ではなくて、見直すということも含めての通達だとは考えております。ただ、先ほど申し上げましたように、私どもは、令和二年度の事務事業ということで、予算等を区として出させていただいて、それは必要性があるということで出させていただいておりますので、ただ、状況が変わっている中で見直しもすべきということでの通達というふうに考えてございます。

あべ力也 委員

私が聞いているのは、その見直しという中で継続を前提としないという言葉があるものですから、それは今年度の予算だけじゃなくて、今後の各年度予算の中でも事業継続すること自体を見直すんだというような表現だと僕は思うんですね。だから、コロナの関係で予算の執行等にいろいろ問題があると、では、優先順位から考えてこの事業は先送りをするとか中止をするとか縮小するということは分かるんですけれども、事業そのものを取りやめてしまおうという議論がもしあるとするならば、それは別で御提示をいただいて、その事業の継続の必要性なりなんなりというのは、例えばこの委員会に提示をしていただくなり、議会での議論というのも私は必要だと思うんですよ。
それで、部長が今おっしゃったように、そうした事業継続を前提としないで、今後の継続とかということに関しても見直しを除外しないというようなお話なので、その辺は、もしスクラップするというような事業の考え方があるのであれば、今後、来年度の予算措置に関しても見直しをするんだというのであれば、そういう各事業に関してはリストにして、こういう事業に関しては、今後の継続に関して検討したいんだということを提示していただきたいと言っているんですよ。現時点では、今年度は中止をするとか規模を縮小するとか先送りするという表現だけで、廃止の議論は一つもないんですけれども、そういうことも検討するというふうに私は感じるんですけれども、そういうふうに皆さんは考えていらっしゃるということでよろしいんでしょうか。そこが大事なことなので、そこをちゃんと答えてくださいよ。

淺野 教育総務部長

私どもは、事業を実施するに当たりましては、先ほど主要事務事業の中でも説明させていただきましたが、計画に基づいて事業をしているということがございます。かつ、毎年度予算について御議決いただいて、御同意いただいて事務事業を進めているということがございます。
ただ、今の新型コロナウイルスの状況を踏まえて、それから予算的な状況を踏まえて、将来的な継続についても抜本的に見直す必要がある、常にそれはあると思いますので、例えばコロナの関係がなくても、様々な視点から事業というのは常に見直す必要があると思います。
ただ、今段階で、すぐこの事業は将来的にやめますとかそういうことでは、今申し上げるべきものというのは、今の段階では、そういったものは、こちらに記載の今御報告させていただきました緊急見直しであるとか、そういった形で、あとはそれに見直しの財源等を充ててほかに新たにやる施策であるとか、そういった意味で、ある意味柔軟に施策を展開していく、それは区民のためにということで、それは常に柔軟な考え方でやる必要があると思いますけれども、今この場で、この事業は将来的にやめるとかそういう話の部分については、記載させていただいておりません。

平塚敬二 委員長

あべさん、今後のスケジュールで八月下旬に令和三年度予算フレーム、また中長期の財政見通しの中でそういう検討をされるとさっきお話があったので、答えはそれでいいと思うんですけれども、よろしいですか。

あべ力也 委員

では、そのときに、そういうフレームの中で、事業の廃止をするとかというリストについても、議会の中でしっかり議論ができるように提示をしていただきたいと要望しておきます。

平塚敬二 委員長

それでは、(7)令和二年度教科書展示会の開催について、理事者の説明をお願いします。

毛利 教育指導課長

私からは、令和二年度教科書展示会の開催について御報告させていただきます。
今回の目的ですが、令和三年度から区立中学校で使用する教科書の採択に当たり、教科書の見本を展示するものであります。
2展示期間と会場等についてです。(1)展示期間につきましては、令和二年六月一日月曜日から六月二十八日の日曜日まで、午前九時から午後五時となっております。
(2)会場についてです。まず、①法定展示会ですが、こちらは国の法に基づきまして展示を行うものであります。六月十二日金曜日から二十七日の土曜日、日曜日を除く十四日間となっております。また、それに先立ちまして、②特別展示会を開催いたします。こちらは同じく教科書センターですが、六月一日から十一日木曜日までです。さらに区教育委員会の展示といたしまして、六月十二日から六月二十八日の日曜日まで、砧図書館、深沢区民センターを予定しております。
なお、最後に、3の展示内容についてですけれども、(1)小学校用教科書につきましては教科書センターのみの展示、(2)中学校用教科書、こちらは採択のものですので、全会場で展示をいたします。そして、(3)高等学校用教科書についても教科書センターのみの展示となります。
御報告は以上です。

平塚敬二 委員長

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

あべ力也 委員

今、三か所に減らしたということですけれども、コロナ対策というようなお話ですけれども、多くの区民の方に見ていただくのであれば、減らした分、期間を長くするとか対策は講じられたと思うんですけれども、その辺は何かやられたんですか、まずそれが一点。
それと、今回、教科書のこうした展示というのは法で定められているわけですよね。そうすると、展示の場所を減らしたとか、期間に関してというのはどういう取り決めになっているのかということと、ここで決められているものに今までと変更を加えるということがコロナが理由だということであれば、次の教科書の検定、法定展示のときには、五か所というんだから、また以前のように各総合支所単位で展示をやるということなのかどうか、その辺をちょっと御説明いただきたい。

毛利 教育指導課長

まず法定展示につきまして、法で定められているのは、①の法定展示で一か所というのが国が定めているものです。今回はそれに加えまして区独自で二か所を設定しているということです。
昨年度、小学校の採択に当たりましては、区の会場を四か所にしまして全体で五か所をやっておりました。十年前の採択のときには、今回と同じように、区については二か所というふうに聞いております。
なので、まず法定については一か所というものですので、区としてはそれ以上に会場を増やしてやっているということです。また、先ほどの会場数、期間については少し検討させていただければと思います。

あべ力也 委員

僕の聞き方が悪かったんですけれども、法定も含めて前回は五か所だったということでしょう。それを三か所に減らしたから、先ほどほかの委員も言われたように、コロナ対策というのであれば、しっかり対策を取っているというふうに感じられる内容であればいいんだけれども、逆に密になってしまって、例えば箇所を減らすのであれば、入場制限をして何人ぐらいに制限するとかといって期間を長くするとか、そういうことをされたというんだったら理解ができるんだけれども、そういう御報告はないですよね。その辺はどういう考慮をされたんですかと聞きたかったんですけれども、もう一回お願いできますか。

毛利 教育指導課長

今現在、各図書館、区民センターの開催の時期についてもまだしっかりと定まっていないところでありますので、今後そこの空き時間等がはっきりいたしました段階で、期間を延ばせるのかどうか、会場を増やせるのかどうかにつきまして検討させていただきたいと思っております。

あべ力也 委員

それともう一点、さっき聞いたので回答していないのは、今回はコロナ対策だということだけれども、次回以降は今までやってきたとおり、会場を五か所にするなら五か所というような考え方でいいんですかと聞いているのは回答をいただいていないんですけれども、どうですか。

毛利 教育指導課長

会場数と期間について検討させていただきます。

平塚敬二 委員長

それでは、(8)新型コロナウイルス感染症に係る教育委員会事務局の対応について(その二)について、理事者の説明をお願いします。

會田 教育総務課長

それでは、新型コロナウイルス感染症に係る教育委員会事務局の対応について(その二)について御報告いたします。
新型コロナウイルス感染症への教育委員会事務局の対応状況につきましては、前回、令和二年四月二十二日開催の文教委員会で報告をさせていただきましたが、その後の対応ということで報告させていただくものです。なお、前回の文教常任委員会の資料につきまして、別添参考資料という形でつけさせていただいているところです。
1区立小中学校についてです。(1)、(2)でございますが、休業及び再開について、また、今後の学校再開の概要についてということで、別紙が多くて恐縮なんですが、別紙1、五ページのほうに詳細にまとめておりますので、五ページから六ページ、七ページにつきまして、区立小中学校の段階的な再開についてという部分をまとめているところです。六月一日からの再開ということにつきまして、再開に関する基本的な考え方、段階的な再開、再開に際しての感染症対策の徹底、児童生徒の学習支援の推進ということで、その下に具体的な分散登校についての記述をしているところです。
六ページに行きまして、(2)学校活動の再開に際しての感染症対策の徹底ということで、①から③まで記述しております。また、(3)入学式の実施ということで、小学校は六月六日、中学校は六月七日、三宿中学校夜間学級は六月五日と予定しております。また、(4)休業期間の長期化に伴う対応ということで、夏季休業期間における授業の実施や土曜授業の追加について記載しており、また七ページになりますが、4各種行事等の中止ということで、学校休業期間の長期化及び段階的な再開の方針を踏まえて、次の行事等を中止するまたは調整中ということで記述しているところでございます。
一ページ目でいきますと、(3)臨時休業期間中における学習支援及び六月一日以降の学習支援についてと、次の(4)保護者に対するアンケート調査の実施について、こちらが別紙でいきますと、別紙2になります。九ページ、一〇ページでございます。こちらで、まず臨時休業期間中の学習支援ということで、五月上旬までの学習支援、中旬以降の学習支援、そして、下のほうですが、2六月一日以降の学習支援で、分散登校中は午前のみの授業、または午後のみの授業となるということで、家庭での学習支援を継続するということで、学習支援の範囲を小三、小四にも拡大するというようなことが記述されております。
次に、一〇ページでございますが、こちらは通常の学校活動再開後――これは第四段階と呼んでおりますが――における学習支援ということで記述しているところです。
また、3家庭のインターネット環境についてアンケートを実施しております。こちらにつきましては、前回こういったことができないということで、今回、五月十一日付で全保護者アンケートという形で実施させていただいたものです。速報値ということで、回答の六千四百件について先行集計という形で今日お示ししているところです。ここで保護者用のインターネット環境がほぼ九九・九七%、また、子ども用のインターネット環境に接続できる端末がこういったパーセントで、プリンター、最後に家庭のインターネット接続環境ということでは、九十四、五%の家庭では高速の回線があるというようなことがこの結果からうかがえるかと思っています。
続きまして、一ページ目、(5)就学援助についてでございます。こちらにつきましては、臨時休業期間中については給食も停止しておりというようなところで、経済的な支援を目的として、就学援助受給世帯に対して給食費相当分の支給を就学援助の制度を活用して行うこととしております。期間が書いております。なお、給食提供は六月二十二日からの予定であるということを記載させていただいております。
二ページに参りまして、新BOP(学童クラブ、BOP)についてでございますが、こちらにつきましても、五月二十五日に国の緊急事態宣言解除の発表があったことから、六月一日以降の学童クラブの休止を解除する。ただし、当面の間、自宅で過ごすことが可能な児童の保護者に対して自粛を求めということが書いてあります。また、BOPについては当面の間休止を継続いたします。
3区立幼稚園・区立認定こども園における対応につきましては、こちらも別紙がございまして、別紙の3、一一ページのほうで詳細な記述という形になってございます。こちらにつきまして、六月一日から段階的に保育を開始することとなっておりますが、当面の間、登園自粛を要請することとしております。また、入園式、始業式は、コロナウイルス拡大防止の必要な措置を十分講じた上で六月十二日に行うという予定でございます。
続きまして、二ページの四番、ICT教育環境その他の環境整備についてというところですが、こちらの別紙が別紙4でございまして、一三ページでございます。こちらの1と2がいわゆるタブレット型情報端末及びルーターの臨時貸与の件でございます。前回御報告した千台の購入というところで行わせていただいているところですが、これにプラスして、2のところですが、今学校に既設の情報端末を設定変更いたしまして、モバイルWi―Fiルーターと一緒に、千プラス二百八十台ということになるんですが、そういうことを臨時貸与という形で行わせていただきたく、そうしますと、小学校三、四年生、前回は小学校五、六年生、中学校一、三年生というところでは台数に少し余裕がございました、何とか収まりましたので、小学校三、四年まで拡大してまいりたいということが1、2でございます。
一三ページの3家庭学習用動画配信環境の整備でございますが、こちらにつきましては、ロイロノート等でテキストベースの双方向というところまで実施してまいりましたが、その後の動画配信環境という整備につきまして、今後、検討して整備してまいりたいというところで、第二回区議会定例会補正予算のほうを予定させていただいているところでございます。
続きまして、一四ページ、4のところですが、こちらは先ほどの案件で説明させていただきましたGIGAスクール構想に基づく一人一台体制と校内通信ネットワーク整備の再掲でございますので、飛ばさせていただきます。
5非接触型検温器及び飛沫感染防止シートの購入ということで、今後の学校再開に向けての環境整備ということで、このような非接触型検温器、また飛沫感染防止シートの購入で、経費というところで補正予算のほうを提案予定でございます。
また、6学校用携帯電話の臨時借入ということで、この間、教員と児童生徒、保護者とのコミュニケーションを十分にというところがございます。また、生活状況、学習状況の把握、相談、連絡、また、ユーチューブ等の動画作成等も活用したいということで、臨時借入を行いたいということで書かせていただいております。
続きまして、三ページでいきますと、最後の5、臨時休館中の世田谷区立図書館の再開方法ということで、一五ページ、別紙5でございます。こちらは図書館の再開方法についてということで記述させていただいております。3に再開の手順で、一から四段階までということで記述させていただいておりますが、まずは五月二十二日から当面の間ということでは、既に予約確保済み資料の貸出し宅配サービスの開始ということで、希望者につきましては、ゆうメール、ゆうパック等による宅配貸出しを考えておりまして、こちらにつきまして、一番下の経費で補正予算を提案予定とさせていただいております。また、第二段階として、予約確保済み資料の窓口貸出しの再開、三段階として、資料の貸し出し、返却、新規予約受付等カウンター業務も開いていき、最後に(4)の通常開館ということを感染症対策を踏まえた上で判断してまいりたいというところでございます。
以上、雑駁な説明でしたが、四月二十二日以降の対応ということで説明させていただきました。

平塚敬二 委員長

ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。

あべ力也 委員

報告事項に関する質問でございますので、この間、保護者の方から、御要望とか御意見等、私だけじゃなくて、議会の議員は様々いただいていると思うんですが、特に私も回答できなかったものがあって、それはプリント学習の配布に関して、ファックスで多量のプリントを送られて大変困るというようなことでお叱りを受けたということなんですけれども、そういうような対応をしてる学校が恐らくあったからこういう苦情を言われたんだと思うんですが、教育委員会としては、そういう実態とかはお分かりになっているんでしょうか。
緊急事態も解除されて、学校が六月一日に始まるということですけれども、また、今後、第二波、第三波というようなことになった場合に、ICTとかそういうことを活用した対応も今後様々やられるんでしょうけれども、プリントなんかの配布の場合にファックスで送られるというのはちょっと困るというようなことで苦情をいただいたものですから、この辺の対応についてはどういうふうにされてきたのかということをお答えいただければと思います。

毛利 教育指導課長

ァックスについて送っているという事実については、私は把握しておりません。ただし、各学校におきましては、資料配布日に実際に来られない保護者に対しまして、例えば学習プリントをダウンロードできるようにということでホームページを工夫しているところがございます。
今後、今言ったような課題、先ほどお話がありましたように、第二波、第三波のときに各家庭に御迷惑をかけないようにそれぞれ個別に指導していきたいと思っております。

あべ力也 委員

学校も数がありますから、それぞれの実態を把握するというのはなかなか難しいんでしょうけれども、しっかり適切に状況等を把握しながら施策展開をしていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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