平成28年3月15日 第1回定例会 福祉保健委員会所管質疑
(認可保育園におけるゼロ歳児の入園選考に係る取り扱いについて)


平成28年3月15日、第1回定例会 福祉保健委員会所管質疑にて、認可保育園におけるゼロ歳児の入園選考に係る取り扱いについて質問いたしました。

詳細は以下をご覧ください。

認可保育園におけるゼロ歳児の入園選考に係る取り扱いについて

 それでは質問してまいりますが、世田谷区のですね、認可保育園におけるゼロ歳児の入園選考に係る取り扱いについてということで質問したいと思います。
 世田谷区の保育の選考とかですね、保育の提供っていうのは4月1日から翌年3月31日までを1年間のスパンということになっていますけれども、この365日、まあ今年はうるう年だから366日になりますけれども、入園選考で生まれた月、まあ日にちによってですね、不公平な取り扱いを受ける子どもがいるという認識は世田谷区はございますか。

<上村 保育認定・調整課長>

 認可保育園等へのですね、入園の申し込みにつきましては期限を決めて、区としてルールを作りまして、区民の皆様に申し込みをいただいているわけなんですけれども、2月10日までが2次選考の期限ということになっておりますので、それ以降、事実上2月、3月に生まれた方はですね、4月1日の入園申し込みについては、事実上できない状況になってございます。

 今回区民の方からですね、実はご相談をいただいて、同じ子どもを持つ親としてですね、世田谷区の保育に、認可保育園にですね、応募したいんだけれども、子どもが生まれるちょうどその予定というのが、2次選考が終わってしまった日からですね、3月31日までの間、いわゆる選考してもらえない間に生まれるんだということなんですね。

 そうすると、これは4月1日以降も臨時の応募とかできるけれども、きわめて選考に当たっては不利な状況になると、例えば1年間ですね、待たなくちゃならないということになるということなんですね。

 ですから、子どもが人としての人格をですね、認められるのは生きて生まれて初めて人としての権利ということになるんでしょうけれども、実際お子さんが妊娠をされてですね、親御さんが妊娠をされて、生まれる予定の日付というのは、もう既にだいたいわかっているわけですから、それに向けてですね、選考をあらかじめ受けるというような権利が行使をできないという実態に関しては、この親御さんがご相談をされているようにですね、365日同じように生まれたわけだけれども、日にちによってですね、大変大きな差別があるんじゃないかと。

 この問題については世田谷区の認可保育園のですね、入園選考のまさに差別現況をですね、是正をしていくというような考え方を是非していただきたいということなんですが、この点については世田谷区はどういうふうな考えをお持ちでしょうか。

<上村 保育認定・調整課長>

 保育園もですね、小学校に合わせまして、小学校に間断なく接続する必要があるということで、一つは年度単位にクラス編成をして保育を行っているというのがございます。

 それとゼロ歳児保育ということになりますけれども、生後間もないお子さんを安全にお預かりする必要がございますので、預かりできる月齢なんですけれども、これは各認可保育園で定めておりまして、早いところでも生後2ヵ月、そのほかは5ヵ月ないし6ヵ月過ぎてからお預かりできるという状況がございます。

 またですね、みなさんご承知のようにですね、4月の入園に向けては大量の申し込みが毎年ございまして、これを公平校正に事務処理を行う必要があるということからですね、現状の待機児童の状況から照らしますと、申し込みの期限をですね、一旦区切って選考せざるを得ないということはご理解をたまわりたいというふうに考えております。

 選考事項はですね、生まれた子ども自身のことではなくて、両親の収入や保育を提供する環境であって、その子どもが生まれる前から存在する条件でですね、技術的に選考の対象にできるですので、この点についてはですね、世田谷区のこれは政治的な判断になるんだと思いますけれども、あらかじめですね出生の予定と実際がかみ合って初めてその効果が生じることになるんだと思いますけれども、その選考されない期間というのが今生じているということをですね、しっかり是正をしていただきたいと思いますけれども、今課長がですねお答えになった内容ではですね、区民のみなさんが納得できるかどうかですね甚だ疑問なんですが、実際にこの期間に該当する子どもさんというのは、どのぐらいの数がですね出生をされているんですか。

<上村 保育認定・調整課長>

  今年のですね、4月の入園申し込み、保育を必要とする方なんですけれども、受け入れ可能数が887名に対しまして、約2倍の1,695名の方が申し込まれてきておりますので、出生されて保育を必要とされる方は、これの6分の1ぐらいの数ではないかなと思います。

今のその選考されない間に生まれる子どもの数っていうことですか、今のお答えいただいたのは。

<上村 保育認定・調整課長>

 その生まれる方で保育園に入園申し込みをされてくる方の予測でございます。

 いずれにしてもですね、生まれたときから、その生まれた月や日によって制度的に差別を受けるというのは、きわめて不合理だと思いますよ。親の側からすればですね。しっかり是正をしていただきたいということを申し入れをしておきたいと思います。また補充でですね、区長にこの点については伺いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。