内閣支持21%、最低に=民主も続落7%-時事世論調査


内閣支持21%、最低に=民主も続落7%-時事世論調査
 時事通信が6~9日に実施した7月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比3.0ポイント減の21.3%となり、政権発足後最低だった4月(21.7%)を更新した。不支持率も同5.5ポイント増の60.3%で、最高だった4月(55.7%)を上回った。民主党の政党支持率も同1.4ポイント減の6.7%で、2009年の政権交代後の最低記録を3カ月連続で更新。09年10月(29.4%)の約2割にまで落ち込んだ。
 消費増税関連法案の衆院採決で小沢一郎氏らが反対し、民主党が分裂したことなどが影響したとみられる。野田佳彦首相は態勢立て直しに全力を挙げる構えだが、同党内では増税法案の成立阻止を目指す動きがやまず、混乱が続いている。関西電力大飯原発の再稼働でも首相は党内外の批判にさらされており、政権の前途は一段と険しくなりそうだ。
 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施した。有効回収率は64.7%。 
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」7.6%、「首相を信頼する」6.8%、「誰でも同じ」5.0%の順。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」38.5%が最多で、「政策が駄目」28.7%、「リーダーシップがない」20.3%と続いた。
 ◇無党派、最高の71%
 民主党以外の政党支持率は、自民党12.5%、公明党3.1%、共産党1.9%、みんなの党1.0%、社民党0.5%、国民新党0.2%、たちあがれ日本0.2%。支持政党なしの「無党派層」は71.4%で、過去最高となった。
 小沢氏らの新党「国民の生活が第一」は結成前だったため、今回の調査では対象に含まれていない。(2012/07/13-15:06)